依存は悪いことなのか?

私たちは心の中に

ポジティブな感情とネガティブな感情を

感じる事がプレゼントされています。

どちらも素晴らしい感情であり

悪いことは一切ありません。

ポジティブな感情は

気分が良く

ネガティブな感情は

気分が悪いです。

ネガティブな感情を感じることは

気分が悪く、苦しいと感じます。

そのため、私たちは様々な

バランスを保つアクションを

取ります。

その代表的なバランスを保つアクション

として、依存があります。

依存が起きる

プロセスは

①ネガティブな感情を感じる

②ネガティブな感情をこれ以上感じたくない

③依存対象に依存する

という仕組みです。

日本のメディアによって

TVによって依存は悪いイメージが

既に出来上がっています。

依存は悪い

依存症

依存は病気

などの悪いイメージです。

しかし、当然ながら

依存は悪いものではありません。

ネガティブな感情を感じた事による

バランスを保つアクションであり

その依存アクションが

禁止されたり、不可能だった場合は

たちまち、3ステップ目に移行する事になります。

(ネガティブな症状の段階の記事を参考にする)

依存アクションを依存症と言わないでください

この世界はなぜだかわからないですが

全てバランスで出来ています。

空、山、川、海、自然、から

動物、鳥、昆虫、魚、

何もかもバランスです。

私たちの身体の細胞の数、

内臓の役割、何もかも

なぜだかバランス良く出来ています。

これは、私たちの心も

同じで、常にバランスを保つように

バランスを保つように出来ています。

ネガティブな感情を感じると

とても気分が悪いです。

これ以上ネガティブな感情を感じたくない

となります。

例えば、幼少期の頃から

ずっと、寂しさを抱えている人がいたとします。

日中は、仕事をしたり

誰かと会話出来るので

強く寂しさを感じませんが

仕事を終えて、1人暮らしの自宅に

変えると、急に強い寂しさが

始まったりします。

この時に、私たちは

ネガティブな感情を感じたくないので

苦しくならないように

これ以上自分自身が壊れないように

バランスを保つアクションとして

依存アクションを行うのです。

例えば、

寂しさを感じないように

お酒をたくさんのむ。

寂しさを感じないように

アイドルYoutubeを見続ける

寂しさを感じないように

常に誰かと電話をしておく

寂しさを感じないように

etc

という感じです。

これが、依存の正体です。

そのため、依存というのは

何か悪いことでも何でもなく

自分自身がこれ以上壊れないように

苦しくならないように

するための

バランスを保つアクションということです。

もし、このバランスを保つアクションが

出来なくなれば

どうなりますか?

例えば、この寂しさを感じている方を

例で言うと

バランスを保つアクションが

出来ない

極限状態まで寂しくなっていく。。

という事になります。

つまり、依存アクションは

必要な事で、壊れないように

バランスを保っているという事です。

しかしながら

TV,メディアや

精神科医が

依存症

依存症

依存症から抜け出すには?

などの書籍や

番組を行うことによって

多くの人が

依存=悪いこと

依存=病気

と定義づけてしまっているのが

現在の日本です。

そのため、

テープ式心理学では

依存のことを

別名で呼びます。

それは

誰かにもたれる

という、このもたれるという言葉を

使用して

依存する

ではなく

もたれ中

という表現に変えています。

そうすると、悪いイメージが

一切なくなった状態で

依存アクションを行う事が

出来るからです。

依存を辞めたい

依存アクションは

何か悪いことでも何でもない

と説明しましたが

依存アクションの種類によっては

社会的に好ましくない

アクションもあります。

依存アクションの種類は

無限に存在します。

理由は、その本人が

どのような行為をする事が

バランスを保っているのか?

などは、法則が無いからです。

ただ、多くの方に

認知されている依存アクションが

有名な依存対象となっています。

対象が物の場合の代表では

ギャンブル依存

アルコール依存

薬物依存

反社会依存

ゲーム依存

Youtube依存

過食

拒食

etc

対象が人間である場合

恋愛依存

SEX依存

アイドル依存

反依存

共依存

などなどです。

アイドル依存などは

最近になって数が増えた

依存アクションだと思います。

つい最近有名な

推し燃ゆ

という書籍は、

アイドル依存の内容だと思います。

全ての依存アクションは

本人が、ネガティブな感情を感じないように

バランスを保っている行為です。

そのため、テープ式心理学では

その対象が存在することに

感謝をしましょうと伝えますが

依存アクションによっては

もう辞めたい

となる場合の対象があります。

例えば、

リストカット依存や

過食、拒食は

多くの女性が

辞めたいのに

辞められないと

相談があります。

その他にも

ギャンブル依存、

アルコール依存

万引き依存

などなど

バランスを保っているアクションとして

テープ式心理学では

良い悪いをジャッジメントしませんが

社会的角度でみた場合

好ましくない

という依存アクションもあります。

この依存アクションを

辞めるには

〇依存対象を変える

のが、最も素早いですが

根本的な依存アクションを卒業したい

ならば

心の仕組みを学ぶ必要があります。

依存アクションを起こす直前に

どのようなネガティブな感情を感じているのか?

を見つけるところから

スタートです。

例えば、過食依存の方で

過食をする直前に

どのような感情を感じているのか?

そして、その過食アクションをした後に

どのような感情が楽になったのか?

もし、その過食アクションが

禁止された場合は

たちまち、どのように苦しくなるのか?

を見つける事です。

そして、その見つけたネガティブな感情と

向き合っていくというステップになります。

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